どうも, よっぴーです。
月一ペースでBトレ改造してる気がしますが今回はスーパーエクスプレスレインボー専用機色(以下SER色)のEF65形1000番台(PF)を作ります。
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実車は初代SER色の1019号機(2次車)と2代目の1118号機(7次車)がいました。
真っ赤な車体で側面に描かれた白いEF65の文字が印象的でした。
初代の1019号機は1987年に運用を開始したスーパーエクスプレスレインボーの専用機として塗装変更。1998年老朽化に伴い廃車。
2代目の1118号機は1998年の1019号機引退と交代で登場。2000年のSER引退後も塗装は変更されず臨時列車等で活躍したが, 2015年に車両故障が発生しその後廃車。
今回はどちらも作成します。
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1118号機は塗装変更のみですが, 1019号機は若干加工してから塗装します。
Bトレ製品のPFの前期形前面(通風孔があるやつ)は1次車登場時のもので2次車や3次車には対応していません。
なのでこれを2次車っぽくしていきます。
(2次車の前面の特徴はヘッドライトと窓上のつらら切りと下部のステップが端っこまでまわっていること)
窓の上につらら切りを追加します。
真鍮線を曲げて貼り付けました。
ヘッドライトにもつらら切りが必要ですがさすがに難しかったので付けていません。
これで準備完了です。
まず塗装パターンを適当な紙に書いておきます。
特徴的な塗装なのでなにもない状態で塗装を始めるのは難しいでしょう。
下書きが終われば白く塗ってからマスキングしていきます(白はクレオスS1 ホワイトを使用)。
“E”と“F”は直線だけなのでマスキングテープをそのまま貼ります。
“6”と“5”は曲線があるのでマスキングテープに下書きを写して切り取ります。
こんな感じです。
これを4枚用意します。
マスキングに若干のズレが出てしまいました…
ここに赤色を塗っていきます。
そのあとトップコートを吹いてから組み上げます。
今回はつや消しをつかいました。
こんな感じです。
屋根はいい感じですが, ボディは少しフラットになりすぎました。
ボディはつや消しより半艶(半光沢)のほうが鉄道車両っぽさが出そうです。
このあとN化します。
いつも通りKATOのassyパーツを使います
5月末に発売されたPF後期形のスカートを使いました。
HM用の磁石部分を残して干渉する部分を切り取ります。
機関車側はベースのブロックを干渉しないように加工します。
また, このパーツはスノープロウが付いてないのですが, SER色の2両には付いているのでプラ板で作ります。
ウレタンで治具を作って適当に接着しました。
スカスカ感がありますが…
また1019号機はスカートのジャンパ栓が1つ多い前期仕様なので, Bトレのスカートからジャンパ栓を切り出して貼り付けておきます。
KE59と呼ばれるタイプなので, EF65-500辺りから切り出すのがベストな気がします。
スノープロウにカプラーを付けてからスカートに取り付けたら完成です。
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まずは初代SER色1019号機から
スカートのジャンパ栓や前面通風口などが特徴的な前期形です。
ランボードはグレーにしておきました。
続いて2代目の1118号機
後期形のPFです。
こちらはランボードを赤にしています。
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今回はSER色のPFを2両作ってみました。
機関車を作ったら客車も欲しくなってきます笑
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今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。