どうも, よっぴーです。
最近は改造ネタ多めですね。
今回は吹田総合車両所日根野支所(近ヒネ)所属のスーパーくろしお用381系をディテールアップ(改造?)していきます。
===================================
加工内容は
○スカートの加工※
○電連取り付け※
○特急エンブレムの塗装
○屋根のザラザラ表現
です。
※はクハ381形500番台のみの加工です。
まずはクハ381系500番台を作っていきます。
Bトレの381系先頭車は貫通タイプの0番台,非貫通の100番台, 中間車改造のクモハ381のみ製品化されていて, ヒネ381基本編成の大阪京都側に連結される自動解結装置と電気連結器を装備した500番台は製品化されていません。
というわけで100番台ベースで改造していきます。
<=加工前 加工後=>
主な加工はスカートの切断とスノープロウの撤去です。
また,関西圏の国鉄特急形のエンブレムは銀色になっていることが多いようで, 500番台に関わらず銀塗りします。
このあとは2段電連の取り付けですが, 今回はTNカプラーを使います。
連結器部分を黒で塗装してから電連カバーを白く塗ります。
適当に接着すれば完成です。
<=加工前 加工後=>
スカート下のスカスカ感と2段電連がいい感じです。
このあとは屋根の加工とウェザリングです。
屋根は実車を見るとよくわかるのですが, なんかザラザラしてます(写真は581系と489系ですが国鉄特急形はだいたい同じ)。
これを再現していきます。
屋根のザラザラ表現には塗装の下地に使われるサーフェイサー(以下サフ)を使います。
屋根を並べたら上からフワッとサフを吹き付けます。
屋根と噴出口の間でサフが若干乾くようにして吹くとザラザラになります。
今回は1200番を使いましたがもう少し粗くてもいいかもしれません。
ベンチレーターや避雷器などザラザラしていないものはマスキングしておいた方がいいでしょう。
またこのままでは触ると剥がれてしまうのでクリアーを吹いて固めておきましょう。
このあと加工済の屋根やスカートをウェザリングしていきます。
いつも通りウェザリングマスターの煤と錆びを使います。
その後剥がれないようにクリアーを吹けば完成です。
===================================
===================================
今回は基本編成のみの製作でしたがそのうち付属編成も作って9両編成を組みたいですね。
今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。