どうも、よっぴーです。
今回は関西の鉄ちゃんなら1回は見たことがあるであろう車両を作ります(タイトルに書いてますが)。
この車両との出会いは小学生低学年(もうちょっと前かも)の頃でした。
小学生の頃によく行っていた弁天町の交通科学博物館。そこの屋外展示車両の1つでした。それは交通科学博物館の保存車の中でも結構好きな車両でした。
今回はそんな思い出深いDD54をBトレで作っていきます。
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用意するのはKATOのASSYパーツ
ボディとカプラーセット(スカート), ナンバープレートを使用します。
今回はブルトレ牽引機仕様を購入しました。
(保存機はブルトレ仕様の33号機)
他の機関車に合わせてちょうどいい長さになるところで切ります。
とりあえずルーバー1つ分のところで切りました。反対側は適当な長さで切り出すと, 小窓1つと点検蓋?1つになりました。
屋根は右からラジエーターファン2つとその後ろの箱(小窓がついてるやつ)まで, 左からは適当な長さで切り出します。
スカートも合わせて仮組するとこんな感じになりました。
ついでにヘッドライトには銀, テールには黒を差しておきます。
コック色差し, エアホースの表現をして完成です。
動力はまだ取り付けていませんが, KATOのポケットライン動力を使おうかと思っています(撮影用にチビ凸動力をつけてます)。
ちなみに12系とのカプラー高さはぴったしでした。
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DD54は, 大型エンジンを1基搭載して, 製造や保守にかかるコスト低減を図ったディーゼル機関車。大型エンジンと液体変速機は, ドイツのメーカーから輸入して使用された。
故障が多く短命に終わったが, 寝台特急「出雲」の牽引も担った。
(山と溪谷社 電車の顔図鑑2より)
海外メーカーのライセンス生産のエンジンを使っていたため, 手入れが行き届かずに故障頻発の失敗機関車とも呼ばれたそうです。過去には動力を伝達するシャフトの脱落が頻発したり, 落ちたシャフトにぶつかって脱線事故を起こしたりしたこともあったようです。
機関士からは好まれない車両だったようですが, ファンからはそれなりに人気のあった車両のようで, 調べるとたくさんの写真が出てきます。
やっぱりDD54といえば, 出雲の牽引やC57との重連が思い浮かびます。
出雲はDD54唯一の優等運用ですね。
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国鉄形の渋い車両が多めのよっぴー総合車両センターですが, また渋い車両がやってきました。
鉄ちゃんであっても高校生は知らない存在かもしれません(冒頭に書いたように関西の鉄ちゃんなら見たことぐらいはあるかも)。
渋すぎたせいかTwitterでのウケは微妙でした(^_^;)
今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。