どうも, よっぴーです。
今回の題材はこちら
久しぶりに新品のBトレをメ○カリで購入したので, ディテールアップを施しながら組み立てていきます。
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今回は4両2編成分購入しました。
たまたま無改造でも使える編成が2本居たので, それらを作っていきます。
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今回作っていくのは,
○キトL17編成
○キトL8編成
の2本です。
※製品の説明書ではL8編成はL3編成となっています。
これらの編成は, Bトレ製品を加工しなくても作れる編成でした(Bトレ製品は前面タイフォンがお椀型)。
今回はそれぞれの編成を比べながら加工箇所を説明していきます。
京都側から順に説明していきます。
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まずは京都方先頭車(クハ)のクハ111-7750です。
・L17編成では7759号車
・L8編成では7760号車
になります。
この車両の特徴は“弱冷車” であることと “貫通幌” を装備していること, “御手洗” があることです。
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とりあえずは説明書通りに組み立てていきますが, ガラスパーツと側板パーツを取り付ける前に, “方向幕” と “便所窓” に色を塗ります。
・便所窓と便所側の方向幕を白
・車端窓側の方向幕を黒
で塗装します。
これはどちらの編成でも同じです。
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続いてステッカー類です。
先ほど説明した通り, 京都方クハは“弱冷車”なので, 弱冷車ステッカーを貼りますが, これらの編成は票差しに弱冷車の表記があります。
製品の説明書では車体に貼るように指示されているので, 注意してください。
次に優先座席表示ですが, こちらはL17とL8で貼り付け箇所が異なります。
L8は戸袋窓と下降窓に表記がありますが, L17編成は戸袋窓のみです。
最後に車番ですが, こちらは説明書通りで問題ありません。
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最後に前面です。
京都方クハでは栓受がない前面パーツをつかいますが, その前面パーツには貫通幌のモールドがあります。
画像のように軽く黒で色差ししておくと雰囲気がでるでしょう。
また, スカートの栓受モールドを黒く塗っておくと実車“らしく”なります。
貫通扉の窓に運番表示器を表現すると, さらに“らしく”なります(筆者は白マステでてきとーに表現してます)。
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続いて中間車(モハユニット)です。
・L17ではモハ113/112-7705
・L8ではモハ113/112-7706
となります。
モハ112がパンタ車です。
こちらはL8⇔L17間での編成による違いはありません。
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まず方向幕を黒く塗ります。
実車ではLED方向幕となっています。
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続いてステッカーです。
まずは優先座席ステッカーから
優先座席の表示は方向幕が無いほうの窓の真ん中上よりに貼り付けます。
車番は説明書通りで問題ありません。
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・L17編成ではクハ111-7709
・L8編成ではクハ111-7710
となります。
この車両は前面右下にジャンパ栓受が3つついています。
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まずはガラスパーツから。
他の車両と同様に方向幕を塗装します。
堅田/草津方のクハは方向幕がLEDになっているので, 黒く塗ります。
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次にステッカーですが, 京都方クハと同様に優先座席表示が編成によって異なります。
こちらは京都方クハと貼り付け位置が異なるので注意しましょう。
車番は説明書通りに。
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続いて前面です。
こちらの前面には色差しは不要です。
京都方クハ同様にスカートのジャンパ栓受を黒で塗ると実車“らしく”なります。
せっかく栓納めがあるので, お好みでジャンパケーブルを再現するとよいでしょう(筆者はドリルが折れちゃってるので未施工です。後々やっときます)。
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最後にお好みになりますが屋根の加工です。
製品ではクーラーが銀色で塗装されています(左側)が, 実車ではグレーのクーラーがあったりします。
実車画像をよく観察して塗装する必要があれば塗装しましょう(L17は全車グレー, L8は堅田方クハのみ銀でした)。
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これで一応完成となります。
他にもNゲージのステッカー等に収録されている“ドアステッカー” や “広告” を再現するのもいいと思います。
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最後に車両の形態は時期ごとに異なります。
クーラーやステッカーの配置が変わっていることもよくあります。
特に形態にこだわらない方は説明書通りに組んでしまっても問題ないと思います。
こだわりたい方はしっかり実車を観察して実際の形態を再現するとよいのではないでしょうか。
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ということで, 今回は京都所属の113系2本を実車っぽく組み立ててみました。
今回は紹介していませんが, 側面窓にマスキングテープでロールカーテンを表現しています。
こちらもお好みで…
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今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。