どうも, よっぴーです。
今回は福知山の113系を作ります。
福知山の113系といえば, さんぱち君こと3800番台が有名ですが, 今回は今も北近畿を走っている5300を作ります。
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5300番台は, 中期型モハに前期型先頭部を取り付た車両です。ワンマン運転用に客用扉を移設したことで, 戸袋窓が2つ並んで配置されていることが有名ですね。
今回はパンタグラフが一基のみのS7編成を作ります。
仕様はこちら
なかなか情報量が多めです(^_^;)
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まずは前面です。
タイフォンにカバーを付けていきます。
Bトレではスリットタイプとシャッタータイプしか製品化されていませんが, 5300番台はおわん形のカバーが付いているので加工が必要です。
いつものエポキシパテでカバーを作成します。
それっぽく盛り付けて表面を整えたら硬化を待ちます。
硬化後, 塗装します。
その後, 西日本車特有の鉄仮面を取り付けます。
京神模型のメタルインレタを使用しました。
2層構造になっているので手間はかかりますが, 非常にリアルに仕上がります。
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次にスカートです。
5300番台は他の113系では見られないゴツいスカートを装備しています。
今回は40N車に付属するスカートを使用します。
このスカートは普通の113系に使うにはと少しゴツすぎます…
5300番台っぽくはあるのですが, 少し形状が異なるので加工します。
ジャンパ栓受とボディから伸びている部分をまとめてカットしてしまいます。
また, 電連対応なので, 真ん中も切り飛ばしてしまいます。
カプラーまわりはスカートを除いていつも通りです。
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そして屋根です。
Bトレでは113/115系の2両編成は製品化されていないので, クモハ112のパンタ付き屋根は自分で作る必要があります。
これは先頭車屋根とパンタありのモハ屋根とを切り繋いで作成しました。
接着後, 塗装します。
とりあえず下地をタミヤの呉海軍工廠グレー, クーラーとベンチレーターを明灰白色で塗装しました。
パンタ無し屋根はクーラーとベンチレーターのみ塗装しました。
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最後に側面の加工です。
Bトレサイズなので, 5300番台特有の2連戸袋窓は再現できませんが, 他にも特徴的な部分があるので再現していきます。
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まずは窓埋めです。
客用扉の移設により, 乗務員扉の後の戸袋窓は無くなっているので埋めてしまいます。
また, クモハ112には御手洗が設置されているので, その部分の窓も埋めておきます。
改造箇所を示した手書きのメモと照らし合わせるとこんな感じです。
パテが硬化したら削って塗装します。
乗務員扉後ろにはJRマークを貼り付けておきます。
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次にワンマン運転用のドア表示器を付けていきます。
世田谷のメタルインレタを使用しました。
組み上げれば完成です。
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京都の113のあとは福知山の113系を作りました。
2両でワンマンらしく撮るのもよし, 京都車を繋げて6連で山陰線京都口ラッシュ運用に入れるのもよし
2連で走らせるつもりはないのでT車として組むつもりですが(^_^;)
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今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。